人体

昨日のセミナーは大変有効でした。

今回は『アスリート栄養学』

隣の席の方はスポーツアロマトレーナーさんで

スポーツアロマはオリンピック選手村にも導入されているそうです。

今スポーツは、

心身共に様々な分野のサポートがあるのだと改めて知りました。

世の中進歩するにつけ、

どんどん職業は細分化され、個々にスペシャリストが生まれる。

個々のスペシャリストではあるけど、その横への繋がりが大切なのだと思う。

ただテラピストだけじゃなく、スポーツを学んだ上でのテラピスト

ただ栄養士としてじゃなく、スポーツを知った上での栄養士。

まったく別の世界のようで、繋がって初めて成し得る分野。

スポーツ学は、人間開発学とも言えると思う。

まだまだ開発途上で、それゆえ益々躍進が期待出来るんじゃないかな。

今回のセミナーで色々へぇ〜と思うことはあったのですが

(ちょっとアスリート栄養学とは離れるのですが)

人間80歳にもなると

女性の女性ホルモン分泌量より

男性の女性ホルモン分泌量の方が多くなる。

それほど女性ホルモン分泌量というのは衰えていってしまうのですね。

そう言えば、おひげの生えたお婆さんっているいる。

女性ホルモンの働きとしては

生理、妊娠、丸みを帯びた体型、肌や髪を美しく保つ他に

記憶力、自律神経安定、骨を強くし、食欲抑制。

とってもとっても大切なのです!!!

その女性ホルモンの量を増やすには、

適度な運動、規則正しい生活、睡眠、そしてバランスのよい食事。

やはり、

基本は変わらんよ。何事も。

で、

女性ホルモンを作るのは卵巣。

その子宮、卵巣の発達には、思春期のコレステロールがとても大切だそうです。

だから、

思春期にコレステロールの摂取抑えたり、過度のダイエットはよくな〜〜〜〜〜い!!!

将来のためにも、せめて思春期にはダイエットして欲しくないと思う。

それでも

アスリートにはどうしてもダイエットが必要だったりする。

ホント

プロの選手で健康な人はいない・・・・・・

ってことになるのですが。

脳は99.9%はブドウ糖で出来ていて

糖分が足りなくなると

脳がイラついて、感情の起伏が激しくなる

低体温となり疲れやすくなる→故障しやすくなる、風邪をひきやすくなる

筋肉を破壊して、糖を作り出そうとする→運動パフォーマンスが悪くなる。

なのでご飯(糖質)はしっかり食べなければいけない。

しかもよく噛んで食べなければ意味がない。

勿論、摂り過ぎは脂肪になってしまうのですが。

ともかく

今日の食生活で即明日身体が変わるわけではない!

でも

1年後2年後には必ず変わってる。←ここ大事。

今日貧血になったとしても、それは昨日の食生活でなく2,3ヶ月前の生活に問題があって

その原因を究明していかなければいけない。

人間の身体って面白いです。

まだまだわからないから、面白いのだと思います。

私はスポーツ大好き。

自分でするよりは、観ることが好き。考えることが好き。

人間の身体、人の動きって美しいんですもの。

古代ギリシャの彫刻とか好きなんです。

ミロのビーナスって、ふくよかなのに腹筋割れてるしwww

趣味って、バラバラのようで

実はどこかにこっそり共通点があるのかも。

だからお人形も好きなのかな。

人体は面白い♪

そして指1本でも大切!!!

今しみじみ感じてます(涙)