1775年、リスボン大地震で一瞬にして２万人が亡くなり、 火の海から生き残った人びとは海沿いに逃げた。 その人々に津波が襲いかかり、１万人が亡くなり、街は崩壊した。 リスボンの地震は様々な教訓を残した。 そのひとつが『すべては絶対でないこと』 人は…

カンディード 他五篇 (岩波文庫) 作者: ヴォルテール,植田祐次 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2005/02/16 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 69回 この商品を含むブログ (64件) を見る 読了。 『この世は成り行き任せ』 あまりに体たらくなペルシャ社…

カンディード 他五篇 (岩波文庫) 作者: ヴォルテール,植田祐次 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2005/02/16 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 69回 この商品を含むブログ (64件) を見る どれも寓話のようで楽しい。 『ミクロメガス』 （ギリシャ語でミ…

カンディード 他五篇 (岩波文庫) 作者: ヴォルテール,植田祐次 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2005/02/16 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 69回 この商品を含むブログ (64件) を見る ガンディード他五編。 著者はヴォルテール（1694〜1778)フランス…

このところ忙しい。 安請け合いして、予定詰め込み過ぎたら ん〜〜〜 ちょっと、パニック。 やらなければいけないことの順番を間違えてます私。 １月いっぱい頑張れば、２月からはまた自分のペース。 とりあえず、気持ちをリセットしよう！ 愛と宿命の泉 Par…

アルジェリアというと、カミュの異邦人を思いだす。 ムルソーが、アラブ人を撃ったのは「太陽が眩しかったから」という異邦人。 フランスとアルジェリアの関係は、やはり今も複雑なものを孕んでいるのかな。 アナトール・フランスじゃないけど、 投げた小石…

エピクロスの園 (岩波文庫) 作者: アナトールフランス,大塚幸男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1974/09/17 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (8件) を見る アナトール・フランス（1844〜1924）には芥川龍之介から辿り着い…

第三部。 あまりに面白くて、 今晩最後まで読んでしまいたい、 でも、もったいないから明日ゆっくり読むことにしよう などと思いながら、期待いっぱいで読み進めていったら、 私のひらめきとはまったく異なる終わり方に、唖然･････ しかも、あとがきで、わけ…

第二部。 この本は幅が広い。考える。うん・・・すごく考える。 死んだ後見人の遺体が見つかった。 後見人は政府高官で、スパイ活動にも絡んでいた為、暗殺された可能性があることから、 ホームズに極秘捜査の依頼がきた。 やっとホームズ登場。 第二部にな…

ホームズ対フロイト (光文社文庫) 作者: キース.オートリー,小林司,東山あかね,熊谷彰 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2006/06/13 メディア: 文庫 クリック: 5回 この商品を含むブログ (6件) を見る 友達が推理小説を読んでいるというので、感化された。 …

ゲーテさんこんばんは (集英社文庫) 作者: 池内紀 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2005/11/18 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (11件) を見る ゲーテは『あご間骨』という、 動物にはあって、人間には無いとされていた骨の存…

昨日チェンバロコンサートでルイ・アンドリーセンの『オルフェウスの序曲』という曲を初めて聴いた。 チェンバロなのだけど、どう耳を澄ませても琴の音に聴こえる。 旋律が、お正月にデパートで必ず流れてるような邦楽に近いものがあるからなんだけど、 それ…

お友達とチェンバロのコンサートに行って、横浜中華街でご飯食べて、お茶買って帰ってきた。 チェンバロの余韻にうっとり。 生ならではの響きを存分に感じてきた♪ チェンバロは、ピアノの前身で、 楽器自身の息遣い、調和が、より古典的で好き。 あまり心地…

はじめての進化論 (講談社現代新書) 作者: 河田雅圭 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1990/01 メディア: 平装-新? 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (9件) を見る ゆうべは、首の短いキリンのこと考えて眠れなくなってしまった。 本文中には…

文藝春秋オピニオン2013年の論点100 (文春MOOK) 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/11/13 メディア: ムック 購入: 1人 クリック: 220回 この商品を含むブログ (8件) を見る 森元首相の言葉を頷きながら読む。 今国民の50％は無党派層だという。 それを…

文藝春秋オピニオン2013年の論点100 (文春MOOK) 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/11/13 メディア: ムック 購入: 1人 クリック: 220回 この商品を含むブログ (8件) を見る 読み終わった。 領土問題、国内政治、皇室、国内経済、国際経済、海外情勢、…

文藝春秋オピニオン2013年の論点100 (文春MOOK) 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/11/13 メディア: ムック 購入: 1人 クリック: 220回 この商品を含むブログ (8件) を見る 2013年、最初の読書。 半分くらい読んだけど面白い。 今、日本の最大の問題は…

ゆうべのTV『白虎隊』は、今の時代に訴えるものが多く実りある時間だった。 主役の北大路欣也の役者ぶりに、うならせられっぱなし。 海外の映画をみて、俳優さんの演技力に圧倒されるけど、 北大路欣也は負けてない。 時代劇には、こんな役者さんがいるんだ…

2013年、幸多き年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。