アメリカ
裏のおうちから手作りの切干大根をいただいた。
手で切って天日干しの大根は、
水で戻してつまんでみると、甘くて美味しい。おひさまの味。
おくらやきゅうり、にんじんなど野菜と一緒に酢漬けにしてみた。
バジルのお酢と、お醤油とお砂糖、ダシ代わりに塩昆布。
シャキシャキ食べられる。
夏野菜も、もう終わり。
今日はトンボが飛んでた。
朝晩は涼しくても日中は暑い!
昨日はエアコンの取り付け工事でした。
「人がいる方を感知して、そちらに風が出るようになっています。エコ仕様です。」と。
ほぉ〜と思ったけど、
寒い(笑)
冷房が追いかけてくるのは困る。
今日は除湿にしてみた。
温度計を見ると、60%あった湿度がすぐ45%まで下がった。
うぉ〜〜〜!快適。床もベタベタした感じがない。サラサラ。
気温は28.5度。
このくらいが私にはちょうどいい。
快適度は温度より湿度。
一緒にもってきてもらった掃除機も吸引力が強く、家の中がようやくスッキリ。
犬も気持ちよさそうに眠っている。
子供でもペットでも、穏やかな寝顔というのは人を幸せにするね。
シリアへの空爆が避けられる可能性が出てきたようですね。
どこの国だって、戦争は嫌です。
避けられるものなら、避けたい。これが本音に思います。
昨日友人が、「シリアのYouTubeだけど見て。」とメールで送ってきた。
「やだ」といったけど、「いいから見て」と。
10名ほどの男性が目隠しされ横一列に並んで膝まづいている。
その男性たちの後頭部をごくごく至近距離から次々撃っていく。
時間にして3分もかからず10名近く射殺された。
慣れてしまえば、どんな残酷なことでも当たり前になってしまう。
人はどこまでも残酷になれると、夜と霧の中にあった。
私の友達が言っていた「良いことも悪いことも身についてしまう」ということに思う。
テレビでよくやっている万引犯の罪悪感の無さに唖然とするけど、
ことの大小にかかわらず慣れてしまえば、意識が変わってしまう。
「だから悪いことは1度でもやってはいけない」このことに尽きると思う。
間違ってはいけないのは、
人の命は地球より重いからしてはいけないわけじゃないでしょ。
こんなこと出来ないです。普通の日本人は。
命が大切だからいけないんじゃなく、残酷なことは出来ない。
痛みや、苦しみに敵も味方もない。無理。自分が痛い。
そう感じる心が分別をつけさせると思う。
夏の終わりの虫の音にしんみりするのは日本人だけの感覚らしい。
そういう心をもてることだって当たり前ではないんだね。
当たり前ではないのにもてる感覚をありがたく思う。
悪いことに絶対慣れてはいけない。
日常に戦争や殺人を当たり前にしてはいけない。
そんな中で育つ子供たちを作ってはいけない。
人を恨む姿を子供たちに見せてはいけない。
人間だもの、悪いことはする。でも罪悪感をもてなくなったら人間じゃない。
相手の悲しみをわかるのが愛・・・なんじゃないかな。
アメリカの本を2冊購入。
テキサス州だけで日本の2倍あるという。
その大きさだけで、すでに圧倒されてしまうなー。
そこに資源が豊富に埋まってるのだから、日本の勝てる相手ではない。
ブラジルはアラスカを除くアメリカ合衆国より大きいですと〜!
日本て小さい。しかも資源が無い。
それなのに、これだけの暮らしをしている。
普通に考えたらありえない。
日本は日本民族が資源なのだと思う。
日本人が意識せずとも大切にしている心、それ自体が文化に思う。
この本は、南北アメリカの歴史が400頁ほど、ずっしり感ある。
読みきれるか、ちょっと不安。
この河出文庫の世界の歴史シリーズはフランス革命が良かったので買ってみました。
こちらはご存知池上さん。
現在アメリカで起こってることが何に起因しているか、現代から遡っていく。
民主主義の帝国アメリカ
私はアメリカが嫌いです。
私はアメリカが大好きです。
そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。
そんなことを考えながら、この本を書きました。
そんな言葉で始まっています。
巻末にある参考文献の多さを見れば、池上さんがどれだけ本を読まれているのか、
こんなにたくさんの本がこの1冊になっているかと思うと、ありがたいです。
私もアメリカに憧れて育った。
合理的な考え方も先進的なとこも、何もかもカッコ良く映った。
今もアメリカ的はかっこいいけど、それはアメリカが背負ってきた過去から生まれたもので、
アメリカで通用することであって、日本人が持ち込むと日本がおかしくなるのかもしれない。
大戦後はアメリカが世界を支配している。
腐ってもアメリカで、翳りはみえてもやはり今も絶対的な力をもっている。
力は大きいほど、使い方に気をつけなければいけないと思う。