保険制度

今日は外来診察。

この前も思ったけど、先生かっこいい。病院に行く楽しみ出来た(笑)

あと数回検査あるのだけど、

1つ3万円もする検査があるらしい。

心臓に悪いことばかり続く(涙)

注射をして心臓に放射線を入れて心臓の様子を写し出すとか言ってた。

保険でも自己負担3万ってすごいなー。

それでも検査に3ヶ月待ちというのだから、心臓の悪い人が世の中にあふれている。

3万は高いと思うけど、でも心臓のことでお金をケチって他に何に使うというんだ(笑)

7万は保険でカバーしてくれるってことでしょう。

保険のありがたみを感じます。

アメリカだと、国民健康保険なんて無いから、個人個人で保険に入るほかない。

お金がある人は、いくらでも高価な治療が受けられるし、

保険に入れない貧困層は、公的な病院にかかるしかない。

オバマ大統領は就任前には、国民健康保険の施行をうたってたけど、今はそんな話立ち消えかな。

結局富裕層にしてみれば、何故自分たちが貧困層の分まで賄わなければいけないのか。

と、反対が多いから難しい。

実力主義アメリカらしいね。その辺ハッキリしている。

日本は健康保険加入が当然になっているけど、ありがたい制度だと思う。

これもTPPが導入されれば、どうなるかわからない。

でも日本の国民健康保険のシステムは揺るぎないものにしないとね。


アメリカって、

スーパーマンの国だと思う。

そこで思考が停止している。

シリアに攻撃して内戦を止めることが自分たちの正義であり、使命であり、義務だと思い込んでる。

悪の蔓延るところにマント翻して、駆けつけるのがアメリカ。

で、

誰が『悪』かというと、

アメリカの言うことをきかない者。

その辺がハッキリしている。

シリアがこんなになってしまったのは、世界中が自国の利害だけを考えているから。

日本もそう。

日本はここで反体制派を支持しなければ、

アメリカともギクシャクするかもしれない。

カタール、サウジとも関係がこじれるかもしれない。

そうなるとガソリンも値上がるかもしれない。

石油の安定供給が怪しくなれば、原発に頼らざるおえなくなるかもしれない。

国民生活もアタフタするかもしれない。

日本にとってはいいこと何もない。

でも、

世界がそういう自分たちの思惑でしか動いていないから、シリアはこうなってる。

もちろん、政府というものは自国民の生活を守るために存在して、

日本国民が困ることをやってもらったら困る、

でも、今のように自己の利益だけで物事を量りにかけていたら、いつか破綻するよ。

今、世界のしわ寄せが全部シリア国民にきてる。

本当は、

不自由しようと、貧乏になろうと、我慢して暮らしていかないといけないのだと思う。

不利益は嫌だからって、自分たちの安定だけを追求することは、

自分が泣くのは嫌だから、他の誰かを泣かせていることで、

それがアメリカで、

そんなアメリカを支持する日本。日本はいつからこんな情けない国になったんだろう。

アメリカはね、元々そういう国だからいい。

でも日本が追従してはいけないと思うよ。

海外で侍が一目おかれているのは、士農工商のトップに位置づけられているにもかかわらず、

商人よりも貧乏だったから。

現代の日本が多少なりとも中東で評価をもらっているのは、アメリカと戦った過去があるから。

日本の若者がなんで命を散らしていったか。

それは、

日本という国が命をかけても守りたいほど素晴らしい国であると信じていた。

愛国心というと、悪く取られるけど、

でも本当に心からこの国を愛し、この国を誇りに思っていた。

この国を他国に奪われるわけにはいかない。

日本国は日本人の誇り。

今の日本に愛国心なんて芽生えないでしょ。

国がアメリカナイズされ、日本国が失われてしまっている。

国って、もっと気高いものであっていいと思う。

命をかけてまで守りたいという厳かな気持ちを、『戦争』というひとことで、全部台無しにしてしまった。

日本は命より魂を重んじる国だったと思う。

命より大切なものがある民族は傍からみれば恐怖なのだと思う。

戦争に繋がる思想ということで、命が何より尊いと教え込まれている今、もう日本が日本でなくなった。

それはそれで良い。

でも、

特攻隊として散った若者たちの思い、

気高く生きた人たちの思い、

かわいそうとか、気の毒とかでしか伝わらないとしたら、それこそ気の毒に思います。