頭が良くなる!マンガ勉強法


昔、村の長は、賃金をもらわず、

自分の身銭を切ってでも村の為に働きたい者が長となった、と子供の頃読んだ。

それはいいなー、と思った。

でも大人になると、

それだと、逆に、悪いことをして儲ける贈収賄の元になるから、よくないことを知る。

政治家だって、ご飯は食べる。何にでも適正な賃金は必要。

中国の政治家には、

最初に自分の田畑から、貧しい者に解放した者もいる。

まず自分の身を削ることが、上に立つ者の道。だから人はついていく。

みっちーのみんなの党の第一義は、

国会議員削減と給与カット。

私が前回から応援しているのは、そこに共感したからです。

子供の時に読んだ痛烈な印象が、みっちーで甦ったからですね。

比例は、みんなの党に投じたものの、

小選挙区では、この地区は、みんなの党から出ていません。

なので、白票です。

そもそも、

国会議員の削減を望むのでここに議員はいなくていい(笑)

と、

いうわけにもいかないですけど、

議員を減らしたい民意は伝えようがないので、白票しか仕方ない。


みんなの党は、まだまだ小さいですが、それでいいと思います。

何かを得る為に、いきなり大きくしようとしたのが、

民主であり、維新であり。

でもみんなの党は、以前とスタンスを変えてない。

今は、育てている時期に思います。

みんなの党をというより、

政治家を育て、

政治家を育てる国民が育っていく時期。

その間、自民に任せるのも仕方ない。


別に、みんなの党じゃなくてもいいのです。

橋下さんも、これからの日本にとって必ず力になってくれる人。

もともと、太陽(立ち上がれ)は定年退職組。維新は新人組。

老若に意見の相違があるのは当然。しかも東と西は文化も違う。

橋下さんが、定年退職組と組んだのは、老人のもってるノウハウを今のうち、

(生きてるうちに!)吸収できるという点で、のちの日本の大きな宝です。

仲良しで党を組むのは運営上都合がよいけど、

仲悪しで党を組むのは棘の道でしょうが、経験として、他の党には無い力になっていく。

だから今のうちどんどん叩かれてください。日本のために叱られてナンボです。


今、日本が求めるのは即戦力です。

でも、いない(笑)

いないなら、育てる以外ない。

即席の党でなく、

熟した人たちが、いつか必ず1つに集結してゆくと思います。

前回自民党が倒れて、

日本は初めて民主主義の道を歩き始めた。

国民も政治家も初心者マーク。

だから、溺れかけてますけど、

それが、歩み始めた・・・という大きな一歩で、幕開けです。

民主に政権が移ったことも、

失敗して自民に政権を戻したことも、

全部歩んでいる過程。

即席で出来たものは、所詮即席です。

時間をかけて、土台から作っていきましょう。

今の政治家は皆本気です。(手腕は無いが)


子供たちに残せるものは、良い日本じゃなくてもいい。

良い日本を残してもらった私たちが、何をしたか。

日本をこんなにしてしまいました。

私たちが将来に対し出来ることは、子供を育てること。

に尽きるように思います(笑)

自分の力で生きていく為の力をつけさせてあげること。

それには、大人の力が必要です。



頭がよくなる! マンガ勉強法 (ソフトバンク文庫)

頭がよくなる! マンガ勉強法 (ソフトバンク文庫)

今日買ってきました。

経済、

会計、

政治、

日本史、

世界史、

英語、

それぞれの分野で

マンガ→小説→入門書→専門書とオススメの本を教えてくれてます。

まずは、面白いと興味を持たなければ、興味の無い分野は始まらない。

面白いマンガにハマり、それに関する小説を読んでみて、入門書を読み、専門書へと。

面白ければ、放っておいてもあとは勝手に本の虫になっていく。

言われてみれば、当然の流れです。

独学で東大、ハーバード、と合格した著者は、大学時代約1000冊読んだという。

それがその後とても役に立っていると。

例えば政治の分野なら、

女性なら


市長遠山京香 第1巻 (小学館文庫 あC 63)

市長遠山京香 第1巻 (小学館文庫 あC 63)

美人女性市長が市政の事件を次々解決していくストーリー。

市民病院、児童養護施設、若者のドラッグ売買、在日外国人問題など身近な問題が多い。

地方行政をテーマにしたマンガ、小説が少ない中で貴重な1冊。

これで政治の舞台で繰り広げられる闘いのドラマに関心がもてたなら、


歴史劇画 大宰相(1) (講談社+α文庫)

歴史劇画 大宰相(1) (講談社+α文庫)

小説吉田学校』を劇画化したもの。

小説吉田学校

吉田茂鳩山一郎岸信介池田勇人佐藤栄作田中角栄三木武夫

福田赳夫大平正芳鈴木善幸中曽根康弘の政治闘争を描く政治小説の王道。


小説吉田学校 [DVD]

小説吉田学校 [DVD]

DVDでもいいですね。

そして、小説から新書へと。


美しい国へ (文春新書)

美しい国へ (文春新書)

このあたりに進む。

私は、どうも清和会が怪しくて仕方がないのですが(笑)

そして政治の世界が把握が出来たら次は官僚制。


日本国の研究 (文春文庫)

日本国の研究 (文春文庫)

官僚国家日本にメスを入れる告発本だそうです。

なかなか、タイムリーなススメ方を(笑)

そして

ほぉ〜聞いたことはあるけれど、内閣がこんなものを出してるとは知らなかった(汗)

まぁ、ここまで読む人は相当政治に興味をもった人なのでしょうけど。

政治の裏としての、マンガや小説、入門書のオススメも載せられてます。

本の虫がススメているものなので、多分どれも読んで損はないはず。

子供に興味を持たせるには、大人が興味がないと始まらない。

小説吉田学校』は、前から気になってたので今度DVDで借りることにします。

1枚100円。決して損ではないでしょう。

レンタルDVDというのは、本当に便利なシステムですね。

興味のあることは、放っておいてもどんどん楽しめるけど、

興味が無いと、最初の一歩の敷居が高い。

日本のマンガは世界に誇る立派な文化。

そんな良いものを放っておいたらいけなかった。

大人も子供も活用しなければ。

著者は、TVマンガの『お〜い!竜馬』に感化され、司馬遼太郎の『竜馬がいく』を読み、

志し高いものが集まっている場所、東大へいこう!で、東大にいっちゃうのですから、すごいです。

若い人の感化される力もまた、未来の宝。

たとえ、マンガから本に移行出来なくたって、マンガが楽しめたら、それはそれでいいこと。

学校の図書館にこのようなマンガは置いてあるのでしょうか。

市の図書館にはあるのでしょうか。

この本には、それぞれの分野のオススメのマンガ、小説、入門書、専門書が、

多数、順を追って、どのような本がどのように楽しめるかと共にのってます。

あらゆる書を読みまくった人だから書けるものです。

学校や市の図書館に良質のマンガがどんどん置かれるいいですね。

私のオススメは手塚治虫火の鳥


火の鳥 (2) (角川文庫)

火の鳥 (2) (角川文庫)

特に、2巻がグサグサ心にきます。