思い出
8歳年下の不倫相手との別れの4日間を描いた物語
だと思う
まだ100Pくらいしか読んでないからわからない(笑)
『罪と罰』のあとだから、なんだか気が抜けちゃって
長編は、長い間そこにとり憑かれてつかれてるわけだから、
読み終わっても「はぃ、じゃぁ次!」って切り替えが出来無いんだよねぇ。
大河ドラマが終わったあとの虚脱感みたいなもの。
って、全然大河見てないけど(汗)
京都の奥にある宿で最後の4日間を過ごす2人。
小池真理子はやはり表現力が凄い。
静寂な宿の佇まい、雪の舞う音、男女の情景がハッキリ目に映る。
ちゃんと見えて、音の無い音が聞こえる。
(こんな表現があったんだー)
と、その感激の連続。言葉をいっぱい持ってる。だから好き。