匂い


週末は親戚の法事で、

夜は、いとこの家で飲んで、朝の7時帰ってきた。

私はお酒飲まないけど、他はみんな朝まで飲んでて、でも誰も酔ってる風もない。

お酒強いなー。

ハエの場合『お酒に強いハエは記憶力が良い』ということがわかってるらしいけど、

人間はどうなんだろう・・・

私、お酒弱い(泣)


たとえば煙草。

嫌煙家が、どんなに身体に悪いんだよ。副流煙で他に迷惑かけるんだよ。と言っても

愛煙家にとっては、大きなお世話なわけで、

愛煙家が、どんなに食後の一服が美味しいよ、税金をおさめて国に貢献してるんだよ。と言っても、

嫌煙家が煙草吸い出すとも思えないし、

それぞれが自己の価値観に正当性を持っているのだから、

嫌煙家には喫煙の喜び、

愛煙家には禁煙の喜びに目覚めない限り、

自分の正当性で相手の価値観を変えようとするのは大きなお世話で、

自分はこうだけど、ひとりひとりは違うのだという許容性をもつ。

野菜が好きな人に、野菜より肉食べなさい。

肉好きな人に、肉より野菜を食べなさい。

と、必要性で叱っても、旨くなければ価値観は変えられない。求めるところが違うのだから。

年齢を重ねてわかってくることの方が多いわけだし、

気づく時がくれば気づく。そういうことなんていくらでもある。

そして人の行いは自己の満足の追求。

誰かの為であっても、それをやらなければ自己が満足を得られないからで、結局自己の満足の追求なのだから、

そこに正義や、正当性を振りかざすよりは、あくまで自己満足と自覚をする。

なので感謝されれば尚嬉しいけど、感謝されなくても、

自己が満足したいことをしただけなので、それも普通にあり。

人は感謝を感じれば、嫌でも感謝を表すのだから、相手にとっては感謝すべきことでなかっただけだ。

そこに固執しても仕方ない。


臭覚は、一番原始的感覚でほぼ本能なので、

「体臭、口臭、足臭、ムリなものはムリだよね・・・」と、

匂いばかりは許容出来ないというのが、全員合致した意見。

うちは夏、主人が仕事から帰ってくると「とにかく先シャワー浴びてきて!」

って感じです。仕事でお疲れのところ申し訳ないのですけど、そのままで食事はムリ。

シャワー浴びて、そのあと冷蔵庫に入れてあるシーブリーズローションつけてる。

サッパリするらしい。

それと、いくらシャワー浴びても、寝具が臭ければ匂いはついてしまうので、

小まめに枕カバー、シーツは洗って、お布団干し。

パジャマは毎日洗うようにして、柔軟剤の香りに包まれて寝るようにした。

それはここ1、2年のこと。

それから、ピロリ菌が匂いの元になるらしい。

ピロリ菌を減少させるには、梅干、海藻、ヨーグルトが良いとのこと。

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南高梅大好き♪

ヨーグルトはあまり得意でない。でも今日から食べることにしてみる。多分、続かないけど(笑)

で、今日のランチ。

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十穀米の梅おにぎり。

アボガド、トマトめかぶのわさびドレッシング和え。

めかぶ(茎)、にんじん、しいたけのキンピラ。

キゥイ、ヨーグルト。

夕食は、肉や魚しっかりとるから、お昼はひとりで地味に好きなもの食べる。

匂いに対して人間は差別をしている。

自分自身が内に差別をもっているから指摘することも出来ない。

加齢臭なんて言葉、昔は無かった。

どこの家にも赤ちゃんもお年寄りもいて、

生まれた時にその匂いの中に身を置いているから気にならなかったのだと思う。

梅干や海藻はアルカリ食品、高タンパク高脂肪は、酸性食品が多いので、

米食への変化も体臭を強めているのかもしれない。

匂いの分野は曖昧で、

数値や文字にしずらいから、五感の中で一番研究も進んでいなさそうな気がする。

人が指摘しづらくて、自分ではわからなくて、でも人間であれば匂いはある。

ならば自分で気をつける他ない。

匂いはシビアな問題だなぁ。