フランス革命第一の権利


フランス革命指導者、ロベスピエールのことば。


権利のうちの第一のものは、生存する権利である。

だから社会の最初の法は社会のすべての成員に生存の手段を確保する法であった。

他のすべての法はそれに従属する。

ひとが財産をもつのは、まず生きるためである。

ひとを生存させるために必要なすべてのものは、社会全体とっての共通の財産である。

ただ余剰物だけが個人財産となり、商人の勤労にゆだねられる。

もし私が無人島に行ったら(と、よく妄想するのだけど)

まず水と食料確保なんだろうね。

で、火を起こすことからか。

魚獲って、

木の実探して、

植物の種植えて。

サバイバルの体験など無いから、

日々の水と食料と火が、ギリギリでも確保出来たら、

なんだかめちゃめちゃ楽しそうな気がするのだけど。

土をこねて、焼いて、器作ったり、

家らしきものこさえたり、

歌を作ったり、物語作ったり、

すべてが工夫で、失敗で、

でもとりあえず、食べ物さえギリギリでも確保出来れば、

やっぱり毎日工夫しながらのモノ作りが楽しそう。

身体護るため服とかも工夫して作り出すのかな。

薬が無いから、草を煎じてみたりするのかな。

出来れば好きな人と2人がいいけど、

いなければ、

本一冊あったらいいな。

ん〜〜〜〜〜

聖書がいい。飽きない。

聖書って、答えの無い本で、いつまでも考えていられるからいい。

そんなことを思っていると、

今自分が食べて、身を護ることが出来ていて、もうそれで充分な感じがしてくるんだ。

他に誰に何を望む必要があるかと。

私にとって本当に大切なこと、本当にしたいことが何か。見えてくる。


聖書のヨブ記だったかな。

『天は幸運も与えているのだから、不幸も受け取りなさい』

みたいな言葉。

すごいなー。神は不幸から救ってくれるのでなく、不幸を受け取れと。

お日様のあたたかさと、大地を潤す雨と、種を運ぶ風と、

天の恵みを無償で頂いているのと同じに

天災も同じように受け入れなければならないと、私は解釈している。

太陽が無ければ人間は全滅。

日々の有り難みを忘れて、嘆いて悲しむだけでは、

太陽にも月にも大地にも申し訳ない。

聖書って、黙示であって、ひとりひとりが、どんな解釈でも出来て、

それが永遠の争いの種でもあるのだけど、でも人はそこにひきつけられる。

私は信者ではないけれど、

若い時に聖書の中の言葉に出会えたことで助けられてる。

多分、なんでもいいと思う、仏教でもイスラムでもユダヤでも。皆同じ。

『身を知る』ことは、どの宗教も一緒だから。


「権利のうちの第一のものは、生存する権利である。」と語っていたロベスピエール

のちに、自分の理想と反する者を次々と処刑していく恐怖政治を断行するようになる。