北欧神話


北欧神話読んでたけど、神話はやっぱりいいなぁ。

ギリシア神話にも北欧神話にも巨人と神の戦いが出てくる。

古代でいう巨人というのは、なにをイメージしていたのかな。

神を考え出したのは感覚としてわかるけど、

巨人・・・・・

なにゆえ、神と巨人なんだろう。

神と対峙するものの存在は必要で、大きさしかなかったのかな。

神にも巨人にも人間にもいい者も悪い者もいて、同じ空間でゴチャゴチャしてる世界観、

不思議で大好き。

北欧神話には妖精や小人も出てくる。

以前、同じ職場の人で「部屋に小人がいるんです」っていう子がいて、

うっそーーー!って言うと、

「ホントにいるんですってば!」と言う。

仕事も一生懸命だし、普通にいい子だし、嘘をつく子じゃないから本当だと思う。

毎朝「今日は小人いた?!」って聞くのが楽しみだった。

すぐ隠れてしまうらしいけど。

いいな〜小人。


共感性。

神話読んで面白いと思うのは、物語に共感したから。

共感性の欠如は、

けっこうつらいんじゃないかな。

本や映画やTVをみても面白くなかったりするのは、

みんながイチゴが美味しいと言っても自分だけ美味しさがわからないのと一緒で、

寂しい感じする。

もちろん、ひとりひとりがどんな風に美味しく感じてるかなんて、本当のところは

わからなくて、自分の感覚しかないのだけど。

2年くらい前、あまり食べれない時あって、食べることが苦痛で、

そうなると「ご飯食べて帰ろう」と誘われても、

自分で食べることシュミレーションすると、無理と感じて「今日は帰るね」となってしまう時期あった。

共感することで、行動を共に出来るのであって、

難しいと、どんどん孤独になっていく。

サイコパスを考えると、誰とも何も共感できないと、

他者に対しての愛が生まれない。

自分しか愛せなくなって、理解不能の他者に対して攻撃的になっていく。

でも、それが病気としても、病気は個性の延長線上にあるだけで多分同じに思う。

どんな病気も特別なものなんかじゃない。

人は細胞分裂しながら背が伸びて成長していく。

細胞分裂が旺盛であれば巨人症になって、細胞分裂が暴走するのがガン。

普通というのは、その値が真ん中辺ということで、

みんな何かしら、どこかしらに傾いて、それを背負って生きてる。

みんな同じ。



ニーベルンゲンの歌〈前編〉 (岩波文庫)

ニーベルンゲンの歌〈前編〉 (岩波文庫)

神話を元にしたドイツの古典。

面白そうだから読んでみたい。

今年は『古典元年』って思っていて、

古典といっても、いつからが古典という定義があるものでもないので

自分が古典と思ったものが古典ってことで。

積読がますます増えていくな。

あーーーロードオブザリング見たくなったー。

ファンタジーは神話だぁ。