インディアン嘘つかない

アメリカインディアンの教え (扶桑社文庫)/加藤 諦三
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批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします

敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います

ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります

ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります

心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります

はげましを受けて育った子は自信を持ちます

ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります

公明正大な中で育った子は正義心を持ちます

思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます

人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします

仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます


「インディアン嘘つかない「ハイっ」の手



人生では一つの戸が閉まれば別の戸が開くのです。


しかしそれは生産的に生きていればの話です。

人生が豊であるかないかということは、


対象喪失の悲哀の過程をやり過ごすことが出来るか出来ないかにかかっています。

心豊かな人生とは対象喪失に適応した人生です。


それは決して悲哀のない人生ではありません。むしろ、悲哀に満ちた人生です。

「インディアン嘘つかない「ハイっ」の手