養老先生。
養老先生の本は、
面白い。でも難しい。
せっかくドラえもんを楽しく読んでいたのに、突然セリフがドイツ語になってしまったような(笑)
そんな感じ。
それでも面白いと感じるのは、独特の語り口調のせいかな♪
わかった?わからない。まあ、しかたがない。そのうちわかるかもしれない。
そんな風に、いなされてしまう(笑)
ホントに惜しいの。わかりそうなの。ものすごくわかりそうで、
でもやっぱり毎回わからない^^;
まぁ そのうち、わかるかもしれない(笑)
面白いことが書いてあったよ。
若い人が歴史を面白いと思わないのは、
自分というものに歴史がないからだって。自分に無いものの面白さは、わかりにくい。
なるほどなー。
簡単で、確かな理由だ^^
自分に歴史が出来て初めて
じゃー、その自分の取り巻く日本は?世界は?地球は?
と、政治、文化、歴史、宗教、天文にまで興味が沸くわけだ。
そうゆうものは、結局自分に対する興味の枝葉が伸びていったものかなって思う。
私が、この人間解剖を読もうと思ったのも、
ただ自分に対する興味の延長なんだと思う。
だって、自分が何で出来てるのか知りたいじゃん☆
若い時って自分のことばかりに目がいってるようで、
実は、案外逆なのかも。
ん?!
自分で書いてて、自分の書いてることまでわかんなくなった(笑)
まあいいや。
そのうちわかるかもしれない。(笑)
この本を読んで気付いたのは、
この世のすべてのモノは、
人の手で創ったものと
そうでないもの(自然)
に2分されるってこと。
そうでないもの(自然)に関しては、
結局は、突き詰めてもわかんなかったりするんだよね。
そりゃそうだ(笑)
でも、
だから興味が尽きない。
終わりがないからね。
最近思うけど、結末の無い本(こと)が面白い。
そこから、考えるでしょ。
本を閉じて終わりじゃなくて、
そこから自分の頭の中で広げられる自由度が楽しい。
それは、本文とは関係ないけどね^^;