お呼ばれ


昨日は重い腰あげて、やっとこさ土を買いに行った。

25Kg×2袋。重い〜〜〜

運んで、撒いて、鍬で耕して、腰がはって、そこで限界。

今日続きをやろうと思ったら、朝から雨。

ふむぅ。

したらば、今日は流しの下でも片付けようか。

と、再度重い腰をあげた。

中を全部出して・・・

なんだか知らぬ間にゴチャゴチャ増えてる・・・

まずはシートを取り替えて。

と、ここまでやったとこで、近所のお友達が来た。

「よかったら、うちにお昼食べに来ない?」って。

「行く〜〜〜〜〜!」

と、

キッチンは泥棒が入りました状態にとっちらかったまま、お呼ばれ行ってきた。

お友達は自分の両親と一緒に住んでいるので、いつもお昼は3人でのんびり食べてるって言ってた。

今日はお父様がお出かけで、そこに私がお邪魔したのだけど、

家族っていいなぁって思った。

母と娘ってあんななのかな。

2人でニコニコ用意してくれて、

「特別なものは出さないわよ♪」って、

普通に食パンと、玉子とウインナーとコーンとキャベツの千切りとカキとみかんとヨーグルトと、コーヒーとお茶と。

それが、

どれもすごく美味しくて感動してしまった。

キャベツの千切りがなんでこんなに美味しいんだろうって思うんだけど、

シャリシャリした食感は何故?って聞いたら

「氷水につけておいたかしら?」って。

ひと手間だなぁ。

私は普段コーヒーにお砂糖は入れない派なのだけど、

「きび砂糖はまろやかよ。」という言葉に従って、キューブを1つ入れてみると

柔らかな甘さで美味しかった。

ヨーグルトに添えられているマンゴーも美味しかったし、

手作りジャムも、○○のお店の○○というオレンジで作ると美味しいのよ♪って。

毎日を丁寧に暮らしているのが伝わってくる。

とにかく母娘の会話があまりにも穏やかで、

お互いの言葉のかけ方が優しい。

距離感が良いんだなーって思う。

母娘ってあんななのかな。

優しさが満ち溢れている食卓。

「こういうおうちは、なんの心配事もないでしょ♪」と言うと、

「そんなことも無いのよ。ねっ。」って2人目くばせしながら笑ってた。

どんなおうちも、なんにも無いってことはない。

誰もが一生のあいだには、

それぞれの山を越え、それぞれの谷を越え、

それでも2人の笑顔があまりに幸せに溢れていて

何かはあるのが当たり前でも、

こうして支え合える人がいること、それはとても幸せに思う。


来週は、別の近所の人がうちにランチ来ることになっている♪

急激に痩せてたから「どうしたの?大丈夫?」と声をかけたら

「私、もうダメかも〜〜〜」って。

あらららら・・・・・

それで、気分転換に遊びおいで〜って声をかけた。

それはいいとして、

帰ってきてうちのキッチンの惨状を見て、現実に戻った。

全部引っ張り出すだけ出しちゃって、足の踏み場も無いってやつ。

捨てるものは思い切って捨てて・・・と思っていたけど、

続きをやるのがイヤになってしまったので、またそのまま適当に押し込んで終了。

ハァ・・・・・

シート取り替えただけで、全然片付かなかった。

年末に向けて、少しづつやれたらと思うけど、

思うだけで気づけば大晦日かも(笑)


隣近所がみな親戚という昔とは違って、知らない者同士が隣り合って暮らす現代。

それでも、仲良くしてもらえることを本当にありがたく思う。

過剰な付き合いはしたくはないけど、気軽に声はかけ合えるお付き合い。

わざわざどこかへ食事に行ったりはしないけど、暇が合えば、お互いの家へ呼べるお付き合い。

「おもてなしなんて出来ないけど、お昼食べにこない?(笑)」

そんなじゃないのかな。

おもてなしします!おもてなし出来ます!

は、変でしょ(笑)