男気


プロ野球ドラフト、

去年、日ハムは、無理を承知で菅野を1位指名し断られた。

今年も無理を承知で大谷を1位指名。

でも、思いが通じて大谷の日ハム入りが決まりそう。


これは私から見たら恋愛と一緒。

たとえ、相手のためにすべてを失っても後悔はしない。

これが恋愛。

1位に蹴られるのはハイリスクである。

去年は結局菅野で心中してしまい、菅野にも辛い思いをさせることになった。

双方が傷ついたと思う。

それでも日ハムは『その年の一番良い選手をとる』というチームの信念は変えなかった。

リスクを背負えないような恋は、相手に対しそれほどの思いしかないと宣告しているようなもの。

自分のすべてを全てを失ってもいい、そこまで思えるような相手としか恋愛は出来ない。

愛とはそんな計算の無い世界に存在する。

自分より相手が大事。身を削り、自分のすべてを捧げ、それでも後悔しない。

ボロボロになりながら、それが幸せに思う。

たとえ、大谷が大リーグに行くことになっても、

これで良かったんだと、日ハムは思うんじゃないかな。


みっちーは、小選挙区で受からなければやめると、比例を蹴った。

その男気がかっこいい。

小選挙区で落ちるということは民意でないのだから、比例でノコノコ議員などなって欲しくない。

リスクを背負って、立つ。

本気は口先では測れない。

どんな立派なことを言おうと、本気は行動でしか表れない。


男気というけど、

男気は女性の方があるように思う。

少なくとも私の周りの女性は、男性が太刀打ち出来ないものもってる。

腹もくくれるし、くくった時の彼女等はすごい。

卑弥呼の時代は上手くいってたというし、

古代の日本は女性の世襲性だった。

世界一幸せな国ブータンも女性が世襲で、

女の子が家を継ぐ。

家を守るのは女性の方が自然。

国なんて、家がちょっと大きくなったようなもの。

女性が腹据えて守るのがいいのかもしれない。

1度、政府も官僚も全部女性にしてみるのも面白いかも。

近頃の世の中を見ていると、胆力は女性の方があるように思える。

鉄の女サッチャーの名言

「言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、女に頼みなさい」