社会

税率このまま上がることになるのでしょうね。

国の財政を理解はしても、だからと言って納得出来ることでもない。

闇雲に反対というわけではないが、

国民の生活を守るために、税金を集めるというなら、

食品に消費税をかけるのはあまりにも情が無さ過ぎる。

オーストラリアは消費税導入時から、食品、日用必需品に消費税は課せられなかった。

消費税率アップは理解出来ても、食品に関しては据え置きというより、

むしろ消費税を無くす方向にして欲しい。

消費税率を5%にアップした時に自殺者が増えた・・・

そこを忘れずにいて欲しい。

未来に希望だけ見て、過去から学ばなければ、人のための政治にはならない。

社会科とは、先の展望を考える時に過去から学ぶための学問ではないのかな。

現在と未来だけ見て、大局が掴めるわけない。

それ以前に、食品に税をかけるなど情が無さ過ぎる。

情を無くして介護をするなと言うけど、情を無くして政治をするな。

人は食べないと生きていけないんだよ。

子供にご飯をいっぱい食べさせる。美味しいもの食べさせる。

ささいなことだけど大切なこと。

だからって、お金をばら撒くな。

なんの為に学校で社会を学ぶのか。学んで生かせなきゃ、何故学ぶのか。

国語は、人の気持ちがわかるようになるため。

理科は、生命、宇宙の神秘を探り、自然のすごさを感じるため。

算数は、1つのことをじっくり考える忍耐力、想像力を養うため。

社会は、生きていくために、過去から学ぶため。

音楽、図工は、言葉で表現できないものを表現するため。

学問は、生きるのに必要な力をつけるのが第一義に思う。生命力。

知識を詰め込んで、頭は良くなっても世の中は良くならない。

今の大人の学力は、小4,5くらいだという。

かなり賢い人で、中3。

それでも世界は回ってる。

子供には難しい知識より、探究心をもたせること大事。

ローマは1日してならず。

今の世の中は、今の時代には変わらない。

国民の理想が現実になる日には、もう現実は先に進み世の中の状況は変わっている。

世の中が動くのには時間がかかる。

将来に向け、子供たちにしてあげられること。


それは安定した世の中ではないと思う。


戦後の日本は国敗れて山河ありだった。


大空襲に、孤児は見捨てられ、遺体はそのまま、壊れた家屋もそのまま、どこからも補償されず、

強奪、殺人が起ころうと警察はまったく機能しなかった。


国が死んでしまった。


だからみんなが一丸となり、国を建て直した。


その結果・・・


今は山河敗れて国あり。に、なってしまった。


これは五木寛之の言葉。


今は国家という実態の無いものが大きくなりすぎて、人が振り回されている。


将来に向け何かを残しても、それが良いとも限らない。


いつの時代も皆何かしら抱えて生きている。それこそシシュポス。


子供にしてあげられることは、教育だと思う。


家庭教育と学校教育によって、今の世の中は変えられなくても、先の世の中は変えられる。


私たちは多分間違って教育された。


豊かさを求めた中で育ったのは間違いだったと思う。


今の子供たちが大人になった時、姥捨て山の法が出来たとしても、それは私たちがしてきたことの責任。


私たちがそう追い込んだ。


ドイツは何故オリンピック強いのかなーと思ったら


ヒトラーが、学力より兵力を求めるあまりに学校教育を体育ばかりにしてしまった。


バカでいいから身体を作れ!の教育。


だから科学の分野では遅れた。


でも大人になっても誰もがスポーツを楽しんでる。

子供は、世の中は、教育で怖いほど変わる。


今の教育を変えない限り、国は変わらない。


子供たちに残さなければならないものは、安心した暮らしではない。


それは多分絵に描いた餅。


子供たちにしてあげられることは真の教育だと思う。

子供に美味しいものをいっぱい食べさせられる世の中をまず考えないでどーする。

と、私は思う。