パンドラの箱
パンドラは神々から贈り物として封印した壺を渡されました。
「決して開けてはいけない」といわれていた蓋をパンドラは好奇心から開けてしまった。
すると中から、
疾病、戦争、貧困、嫉妬、飢餓、残虐、好色など
ありとあらゆる悪が人間界に飛び散りました。
パンドラは慌てて蓋を閉じました。
壺の底にはたったひとつ、希望だけが残りました。
どんな絶望の淵にたっても、
希望だけは忘れちゃいけないというけど
希望がなんだかわからなくなってしまう時もある。
希望は、
手に入れた瞬間から希望ではなくなる。
希望って
なに・・・?って
思ってた時がある。
希望が無いんじゃなく、希望とは何なのかがわからなかった。
私にとって何も希望にはなりえなかった。
希望が絶望に変わる事を知っているからね
そんな不確かな希望を私は欲しいと思えなかった。
あ・・・
逆だ・・・
ギリシャ神話は
希望だけが私たちを見捨てなかった・・・だ。
ほぉー。
私が希望を捨てないんじゃなく、
希望が私を見捨てないのか。
なるほど・・・