驚愕の結末

田園交響楽 (新潮文庫)/ジッド

¥340
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『狭き門』のアンドレ・ジッド(ノーベル文学賞受賞)の1919年の作品。

ブックオフで105円で売ってたから買った。

アンドレ・ジッドの名言+

幸福になる秘訣は、快楽を得ようと努力することではない。

努力そのものの中に、快楽を見出すことである。

幸福になる必要はないと、

思い始めた日から、

私は幸福を感じるようになった。

平凡なことを、

毎日に平凡に実行する。

これを非凡と呼ぶ。

嘘で固めた自分で愛されるよりも、

本当の自分で嫌われた方が、

気持ちがいいではないか。

さてと、この『田園交響楽

僅か100ページほどなのに、中身濃厚。

5分でフランス料理フルコースで食べたかのように、まだ消化不良気味。

翻訳も良く、簡単に読めちゃいます。

田園交響楽のタイトルもピッタリ。

よろしければ、ベートーベン交響曲第6番田園を聴きながらどうそ音譜

あらすじは、

牧師が深い慈悲の愛で盲目無知の少女を引き取り、愛情深く育て

彼女は言葉を憶え、音楽を憶え、愛を憶え、そして手術により目が見えるようになります。

その時彼女は命をたつのです・・・・・

・・・・・・・・・・・・・ショック!

衝撃の結末に本を放り投げちゃおうかと思いましたΣ(=°ω°=;ノ)ノ

ショックでした(T_T)

作者〜〜〜〜〜〜!!!

(人格マデ変わってしまうんだ?)

素直に読んできた自分が裏切られた気がします(T_T)

んーーーノーベル賞作家恐るべしあせるあせるあせる

もし読まれるのでしたら

1つだけ。

(牧師は結婚出来て、神父は結婚が出来ない。ジャックは神父の道を選んだのだと思います。)