日記
春がきましたよ
チューリップが咲いた
1年1回っていうのがいいですね
1年に
1回春が来て
1回夏が来て
1回秋が来て
1回冬が来て
春なんて、ずっとずっと遠い先だと思っていたのに
気がつけば、もう手にしてる。
寒い冬を無事乗り切り、こうして春を迎えられることに感謝です
(わぁ〜綺麗な人だな・・・)と、思い購入。『神谷美恵子日記』
その前に角川文庫『女を読む。女が読む。』の帯(キャッチコピー)に惹かれ2冊購入。
本のキャッチコピー(POP)好きなんです。
ワクワクします
いつものように、お風呂に持って入る
チョッ・・・
辞書が無いと読めん
しかも国語辞典と英和辞典と、カタカナ語辞典が必要だよ
部屋で電子辞書とPCとメモ帳用意して仕切りなおしです。
この人のこと全く知らなかったので、巻末の年譜をまず見て
そしてWikiで調べる。
20歳で結核になり、
死ぬまでに古典文学が読みたいと
独学で、ドイツ語でヒルティ、イタリア語でダンテ、古典ギリシャ語で新約聖書を読んでいた
というのですから歯が立たないわけですw
『日記』なんだけど、
これは『文学作品』と言っていいと思う。
文学の才能を持ち、
人に愛を捧げる医学の道に進み、
東大精神科に籍を置き、文部大臣の父の翻訳通訳をし、
ピアノを弾き、
縫い物をし、妻として母として全うする生き方も好むという
あの・・・
毎日息をしてるくらいで、あーでもないこーでもないとくだらないことのみ考え
気付けば
また今日も1日終わった
みたいな自分と比べてしまって
どんどん自分がちっさくなって
もう土の中に埋まってしまいたい気持ちになるのですが
4月2日(日)25歳
夕方バッハのカンカータをラジオできいて心のハイマート(故郷)に帰った心地がした。
軽い調べの底に流れる深い悲哀、
この世に関する限りこれが本当の調子であることを思う。
喜んでいる人よりはるかに数の多い人々の苦しみと悲しみと、
人生そのものにまつわる悲哀とを思う。
私は自分一個のためにもう充分苦しんだ。
今はもはや自分のために苦しんでいる時でも喜んでいる時でもない。
私今年50歳。
未だに自分のために苦しんだり喜んだりしかしてないかもん
とりあえず
バッハのCD買いに行ってきます(笑)
以前に、レンタルショップ行ったら
このCD無かった
お店のリストにはあるのに無くて、
お店の人も一生懸命探してくれたのに何故か無くて、
ショボンと帰ってきたまま忘れてた(笑)
私はカンカータ147番好き・・・・・
バッハは厳かですよね←なんとまぁ乏しい表現力w
『類語国語辞典』調べます
厳か・・・・
尊厳(尊くて厳かなこと)
荘重(厳かで重々しいさま)
粛然(心が引き締まるさま)
んー
荘重がいいな使ってみる。
バッハは人の心の深層部に荘重でありながら簡素に響いてくる。
無理したら、何言ってんだかわかんなくなったじゃん*1
音は単純だけど、深みがあって、魂揺さぶられる←こんでいいやねw
*1:>д<