習慣
ようやく、
お風呂でゆっくり本が読めるかなーってなりました。
ずっとシャワーで済ませていたからねー。
習慣が人を作る。
『生活習慣病』の名称を作った日野原先生ならではの言葉。
日野原先生の本は面白い。全部面白い。
99年間生きた人の言葉は、私の何よりの教科書です。
何にでも興味をもつ。
何でも知りたい。関心がある。
そんな幼児期もあったけど、
それが若さだと言います。
そんなの関係ない、興味無い、
それが老い。
若さとは、何見てもワクワク出来ること。
今私がちょっとそんな感じ。
毎日『へ〜〜〜』『なるほど〜〜〜』
特に畑が違うものが面白かったりする。
あれもやってみたい、これもやってみたい。
この歳になって、
余計なもの省いたら、
心身ともに余裕が出来たのでしょうね。
ちょっと子供に返ってます
私は日野原先生を尊敬して、日野原先生がどんな人か知りたくて次から次へと読んでますが。
日野原先生は、オスラーという医師を尊敬して、オスラーの本を全部読んで、
アメリカでオスラーの直弟子にも教えを乞いに行っている。
そのオスラーは、
『考える習慣』をプラトンから、
『正確にとらえる習慣、観察する習慣』をアリストテレス、ジョンハンター(外科医)から、
『読書する習慣』をこの三人の師のライブラリーから学んだそうです。
そう考えると、
私はブラトンやアリストテレスなんて、遥か遠い存在で読んだこともないですけど
気付かないままその教えは、微量でも私の心に宿っているかもしれないなーなんて思っています
本を読むことは、その心を紡いでいく。
そんな風に感じます。
興味は尽きないです
何度も書いてますけど
私は
『三浦綾子』と出会って考え方が変わった。軸が変わった。
三浦綾子と20代の頃出会えてよかったなーって思います。
考え方が変わると、世の中がラクになるから。
最初は、父親の書棚にあった『太郎物語(曽野綾子)』の本から始まった私の本好き。
それは父が私に買い与えてくれたものではなく、父か母の本だと思うけど。
買い与えられた本で面白いと思うものはほとんど無かった。
そうやって考えると
(上から目線で)買い与えるわけでなく、
親が子供に与える影響は大きい。
子供に何かしてあげようとしても、受け取る方にその器がなければなかなか上手くいかないけど、
親がしていること、そのものが子供に何か感じさせることの方が多いのだと思う。
与えるのではなく、親自身の習慣。
それを子供は知らず知らずのうちに身につけることが出来る。
私は両親に感謝しないといけないですね。
*私の原点*