言葉。
ブログもそうだけど、
人に何かを伝えようとした時、適切な言葉が見つからず、もどかしくなる。
所詮言葉も人間が作ったもの。
人間の思いに足るはずがない。
わかってはいるんだけど。
慰めたい思いがあっても、言葉として発することに躊躇する。
言葉は概念。傷ついている人に触れることは、とてもとても難しい。
無理に何か言葉にするより、
ただ黙って心の中で案じてあげてるだけのがいいんじゃないかな、
その方が思いが思いとして伝わるんじゃないかな、言葉はただの手段でしかない。
そんな風にも思ってしまう。
愛を伝えるのも
自分の持っている言葉を総動員させても、物足りない。
「いっぱい愛してるのよ。」と言っても、虚しい響きが残るだけ。
『言葉』というコトバの語源
やまとうたは 人の心を種として よろづのことの葉とぞなりける
(古今和歌集より)
言葉は、心の種から生まれた葉っぱ
和歌(やまとうた)は、深く、美しい。
アルファベットは、abc個々には意味を持たないから、
やはりその点、日本語は美しいと思う。
単語1つにも情緒や意味がある。
歴史の中で、育まれてきたひとつひとつの言葉を理解し大切に伝えていかないと
言葉が言刃になりかねない(笑)
今夜は巻きずし(卵、きゅうり、カニカマ、ツナ)、お煮しめ、豆腐のお吸い物。
酢めしの味が薄かったので、ガリと食べてちょうどいいw